凹むお話

いきなり重い話題ですが。「構成員の大半が何も考えていない人間になってしまった組織」のお話です。
組織って創立当初はとても意見交換が活発で、下部組織どうしや上下関係も緊張感があるものだと思うのですよ。
でも組織ってのは世代交替があるわけで、その引継ぎの成功失敗や当初を知る人の引退、そして構成員が決まりごとに従うことに慣れきってしまった時に硬直化や退廃が進むんです。
今自分がいるのはここ。一部の改革のやる気ある人以外は何もしないしやってくれない。前にも進まないし戻ろうともしない。
そんな環境に置かれたとき、一体何をすればいいんでしょう?
「見限って出て行く」、「あきらめて一緒に腐る」、「表面上従いつつ活動は進める」、「ダメもとでできる限り活動に励む」…このくらいでしょうか。
さて、自分はどういうスタンスを取るべきでしょう。
腐ることはしたくない。でも自分から動かない限り際限なく腐敗は進むんです。口だけじゃ物事は変わりません。
かつ、それと自分がやるべきことを両立する…つまりは、自分に残された時間は全然足りないってことじゃないのか。
もう少しいろんな事を考えて、日々を無駄にせず生きる必要があるのかもしれません。